Tomorrow

「八ッ場あしたの会」の発行する会報誌に寄稿した。

全文がwebsiteで公開されている。

https://yamba-net.org/49960/

八ッ場あしたの会の渡辺さんに声をかけていただいて、2019年の9月頃から八ッ場ダムへ月一回のペースで空撮の仕事に出かけている。

渡辺さんとは面識はなかったのだが、川の活動を通じてお名前は存じ上げていた。facebookを通じて連絡をいただいた。

八ッ場ダムについては、ダムによって川が塞がれる前の吾妻川の姿を知っているだけに、ショックが大きい。とうとうこの日が来てしまったか、というじわじわとボディブローでノックダウンさせられたような気分である。

川は曲がりたがっている

新潟に大熊先生を訪ねた。お会いするのは実に4年ぶりで、今回の訪問はひじょうに楽しみにしていた。

吉野川の仲間と河川研究室にお邪魔して、おいしいお食事とお酒をごちそうになり、泊めてもらい、先生から川の哲学をたっぷりうかがうという、川マニア垂涎の贅沢な旅であった。

先生にこの詩を紹介していただいた。

川は曲がりたがっている

川は曲がることによって緩やかさと激しさを造り

生き物が居着く

土手は土であり生を植え付ける

土手の中を流れる川と握手して、生を育む

土手は土である

『土手論」より

頭をガツンと打たれた。そうなんだよ、自由に流れる川を見たいんだよ。自由に流れる川を見たときに感じる、自分の自由さ。それを求めて旅をしている。

さらに翌日、「川の立体交差」という、これを見ながら白飯が食えるという興味深々の構造物を案内していただいた。

信濃川の鮭を買って帰る
オニバスの裏側

新潟市西区、新川と西川が立体交差している。

知れば知るほど、川は曲がりたがっている!

真夏のone way↓

ロープアクセスの仕事も、順調なペースでチャレンジしている。

「失敗とは、新しいことに挑戦しないこと!」

新しい現場に入る直前は、寝付けないとか、えずくとか、かなりのプレッシャーを感じることもある。でも一番怖いのは、挑戦をやめること。

7月末、8月頭に、じっとしていても汗が滴り落ちるほどの暑さの中、都内某所のロープアクセスでの植物管理の仕事入ってきた。

こちらのH鋼のエリアは、昨年にも入っているのでそれほど不安はなかった。

アクセス地点の柵を乗り越える地点が、壁際ギリギリなので恐怖感があること。

それから奥の作業エリアにトラバースするために、植物を少し踏みつけて移動しなければならないことが気がかりではある。しかしH鋼の最上部は、アンカーポイントが取れなくて移動できないので、それが最善策である。

続いて、ビル壁面エリア。

こちらは今回初めてのエリアで、アンカーポイントの選定が難しかった。

ラビットノットで荷重分散した際の、結び目の位置の微調整に時間がかかった。

大都会のビル群は照り返しが強く、とにかく暑い!

しかし時折、すうっと吹き抜けていくさわやかな風を感じると、幸せな気持ちになる。そんなわずかな一瞬が、やりがいってやつかも知れない。

bird-sea-mountain

久しぶりの鳥海山であった。

最高だった。

日本海に落ちていく夕日。

山頂から眺めた日の出。

日の出のあとに現れた影鳥海。

鳥海湖ひとりじめの水浴び。

行動中、かなり気温が高かったのと日差しが強かったので、飲み水が足りなかった。

千蛇谷で雪渓から雪を削りだしてフィルターで濾して飲み水にしたが、2時間後ぐらいからお腹を下した。フィルターを越えてからでもけっこう黒く濁っていたものなぁ・・・。

そして山からおりてきて、象潟や吹浦で食べる海の幸たちが最高に美味い!

高速道路の撤去という事実と概念

『レバレッジ・リーディング』本田直之著

読書の方法について、特にビジネス書についての読み方が参考になった。

早朝の読書を習慣化して、一日のモチベーションを上げていきたい。

『ポートランド 世界で一番住みたい街をつくる』山崎満広著

行ったことがないんだけど、素晴らしい街だとまわりからたくさん聞く。

アメリカでは1980年代からすでに高速道路の撤去が行われている。風景や自然、安全安心を守るための思想が、40年は先に行っていると感じる。