カテゴリー別アーカイブ: 旅行

川とのつながり

続いて高知県の土居川。

仁淀川水系である。

川沿いの集まっている池川の集落は、各家庭に川へ降りていく道がついていた。

日々の生活で、深く川とつながっている(いた?)ことがよくわかる。

川の水が見事に、仁淀ブルー!

川からのインスピレーション

いの町本川村越裏門(吉野川源流域)で、宿泊業を営む岡林さんは、広島からこの地に嫁いできて40年。

その岡林さんが、真冬の吉野川の水の青さには

「ときどき背中がゾクゾクっとする」

と言っていた。

こんな風に、かつて自然は、人間にインスピレーションを与えてくれる存在だったんだと思う。

しかしこの青さをみると、それも納得できる。

吉野川源流 2020.2.2.

台湾縦断食い倒れツアー

2020年新年の台湾縦断旅の様子。

台北→台南→高雄という行程で6日間。

まずは台北で食べたり飲んだりしたもの。タピオカと臭豆腐にはまる。

台北から台南へは新幹線に乗った。

続いて台南。

最後は高雄。

何を食べても美味しくて、幸せな初台湾だった!

地域から愛される烏山頭ダム

台湾で訪れたかった場所、烏山頭ダム。

日本が台湾を占領していた時代に、日本人技術者が指揮をとって完成させた、地域の一大水利事業である。1930年完成。

技術者の名は八田與市(はったよいち)。地域からも労働者からも深く愛された方だったらしい。

台南駅前のホテルからタクシーをチャーターして行った。(電車やバスを乗り継いで行く方法もあるようだが、現地での移動などを考慮すると不便)

台南駅から約1時間。

まずは八田與市記念館。

八田さんの名を冠した道路が走っている。

そして烏山頭ダム(水庫)。

1920年着工、1930年完成。建設に際して、八田さんは労働者の福利厚生を大切にして、地域からも深く尊敬されたそうだ。今も異国で尊敬される八田さんに、深く感銘を受けた。

台南のホテルで、烏山頭ダム行きのタクシーをチャーターしてもらったのだが、フロントマンの対応に感動した。

「現地から帰ってくる時に、もしタクシーが捕まらなかったら、この紙を台湾人に見せてください。」

「台湾人だったら、携帯電話を持っているし、気軽に電話をかけてくれます。」

台湾人に対する信頼が厚いことに感心した。自分は同じように日本人を信頼しているだろうか・・・。

(はじめにチャーターしたタクシーが、現地の移動も、復路も載せてくれたので、この紙を使う場面は訪れなかった)

台湾人の熱いスピリットに触れることができた旅だった。

川は曲がりたがっている

新潟に大熊先生を訪ねた。お会いするのは実に4年ぶりで、今回の訪問はひじょうに楽しみにしていた。

吉野川の仲間と河川研究室にお邪魔して、おいしいお食事とお酒をごちそうになり、泊めてもらい、先生から川の哲学をたっぷりうかがうという、川マニア垂涎の贅沢な旅であった。

先生にこの詩を紹介していただいた。

川は曲がりたがっている

川は曲がることによって緩やかさと激しさを造り

生き物が居着く

土手は土であり生を植え付ける

土手の中を流れる川と握手して、生を育む

土手は土である

「土手論」国見修二著『詩集・鎧潟』より

頭をガツンと打たれた。そうなんだよ、自由に流れる川を見たいんだよ。自由に流れる川を見たときに感じる、自分の自由さ。それを求めて旅をしている。

さらに翌日、「川の立体交差」という、これを見ながら白飯が食えるという興味深々の構造物を案内していただいた。

信濃川の鮭を買って帰る
オニバスの裏側

新潟市西区、新川と西川が立体交差している。

知れば知るほど、川は曲がりたがっている!

bird-sea-mountain

久しぶりの鳥海山であった。

最高だった。

日本海に落ちていく夕日。

山頂から眺めた日の出。

日の出のあとに現れた影鳥海。

鳥海湖ひとりじめの水浴び。

行動中、かなり気温が高かったのと日差しが強かったので、飲み水が足りなかった。

千蛇谷で雪渓から雪を削りだしてフィルターで濾して飲み水にしたが、2時間後ぐらいからお腹を下した。フィルターを越えてからでもけっこう黒く濁っていたものなぁ・・・。

そして山からおりてきて、象潟や吹浦で食べる海の幸たちが最高に美味い!

ATR72

ラオスの国内移動ビエンチャンからパークセーには、Lao Airlinesを利用した。

搭乗した機体はATR72。

イタリアとフランスの合弁会社製作の、ターボプロップ双発旅客機である。美しいフォルム。

機体へは後部ハッチよりアクセス。前部ハッチは貨物室。

ATR72

パークセー空港にランディングし、空港ビルディングへ歩いていると、発見!!

MA60

MA60、別名新舟60。中国の西安飛行機工業公司製造のターボプロップ旅客機。

トラブルが多発して各地で問題になっている機体である。見た目は美しい!!

クメール遺跡 ワット・プー

パークセーから車をチャーターして、メコン川沿いを1時間。

不思議な形をした聖なる山「プー・カオ」の麓に、ワット・プーは鎮座している。

ワット・プーの起源は5~6世紀と言われており、もともとはヒンドゥー教の寺院であり、クメール人により建立された。

その後、13世紀頃にタイ・ラーオ族がこの地を占拠し、仏教の寺院となった。

現在は、ヒンドゥーの神であるシヴァの彫像を建物の一部に見られたり、内部には仏像が安置してあったりと、さまざまな信仰の対象となっている様子をみることができる。

寺院奥から下を見下ろすと、メコン川や周辺の村や遠くの山々の様子まで見渡すことができて、とても厳かな雰囲気を感じることができる。

2001年にUNESCO世界遺産登録されているが、ほとんど観光地化していなくて、観光客も少ないし、土産物屋とか売店も少ししかなくて、ゆっくりと見学してまわることができる。

何か静かな感動が自分の中に生まれてきた。期せずして、素晴らしい遺跡に巡り合った。