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八ツ場ダム工事見学

建設中の八ツ場ダム工事見学に行ってきた。

ダムは堤体の9割が出来上がっているそうで、完成予定は2020年。

やんば見放台より

驚くことは、建設計画が持ち上がったのは67年前の1952年である。67年というと、一人の人間の人生である。

ダム建設の歴史や、計画の問題点は八ツ場あしたの会のHPに詳しい。一応、国交省の八ツ場ダム工事事務所のHPはこちら。

ダム建設は、何よりも地域住民を分断する(すでにした)。地域のつながりを分断し、先祖代々の土地を奪い、そして自然環境をすべて水のそこに沈める。

このダム建設計画は、治水計画と利水計画においておおきな矛盾をはらんでいる。

①治水計画の矛盾

八ツ場ダムができても、国交省の考える治水計画はまったく成り立たない!

利根川の国土交通省は、想定される洪水流量を2万2000m3/sとし、そのうち河道整備で1万6500m3/s、残りの5500m3/s分を上流ダム群で対応するとしています。既設の六ダムで1000m3/s、八ッ場ダムで600m3/sを調節するということですが、それでも3900m3/s分は残ります。半世紀かけてようやく六基のダムが完成し、八ッ場ダム計画以外に新規のダム計画がない中、今後新たに十数基のダムを造らなければ完結しない治水計画は、根本から見直す時期に来ていると言えそうです。(八ツ場あしたの会HPより)

②利水計画の矛盾

建設計画が作られた高度経済成長時代とは、時勢が大きく変化していて、人口は減少し、水道用水・工業用水の需要は減少している。人口減少と節水型機器の発達と普及により、今後も減少傾向が大きくかることが予測されている。

にも関わらず、国交省および流域都県の水需要予測は、理解のできない的外れな数値を示している。

 

今回、現地を見学して感じたことは、ダム以外の関連事業の多さに驚いた。道路、代替地、土地改良等。

周辺の支流もコンクリート護岸工事や砂防工事などが行われていて、これもダム関連事業かと、ここまでお金が動いているのかと愕然とする。

そして大規模ダムの工事を、実際に見たのは初めてだったので、まるで違う惑星に来たかのような(行ったことないけど)異空間に違和感を感じた。

八ツ場大橋より

不動大橋より

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ロープレスキュー テクニシャン

とうとう参加して来た!吉野川の矢野さんのところへ!!有限会社サファリ

レスキュー3 TRR-T(テクニカル・ロープ・レスキュー・テクニシャン)

日ごろの仕事で、ロープで木にのぼっって伐採作業したり、ビルの高いところからロープにぶら下がって下りてきたりしているので、もしものアクシデントにどう対応するのか、ずっと考えていた。しかし考えたり、知識として知っているだけで、実際のトレーニングをやらなきゃやらなきゃとずっと思っていた。

3日間(12/8~10)、みっちりと座学と実地。たくや君と参加した。

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アンカーポイントの選定

流動分散アンカーの作成

倍力・メカニカルアドバンテージの作成

ロープアクセス、ツリーケアでも共通して使用できるテクニックを学ぶことができた。

最後には、テクニシャンとして認定してもらい、クタクタになって無事に講習終了。

歴史の街 ニュルンベルク

今回の旅の最後はニュルンベルク。

第2次世界大戦後、戦争犯罪人に対する裁判、いわゆる「ニュルンベルク裁判」が行われた場所である。

大戦で敗戦したドイツは、日本と同じく各地に米軍基地が置かれている。辺野古への米軍基地移設問題に揺れる日本であるが、ドイツにおいての米軍基地の位置づけはどうなっているのか、調べてみなければいけない。

街は、戦後に古い街並を出来る限り再現し、石畳や城、城壁など古いものを守っている。

だんだんとドイツ料理にも飽きてくると、アジアンが恋しくなる。しかし相変わらずビールは飲みまくる。

ドイツを旅するのももう4度目なのだが、まだベルリンや北部地方へは行ったことがないので、次回はぜひそちらへ行きたいと思う。そしてドイツはとても旅をしやすい。旅人にやさしい、日本人にやさしい。

DB collection

Deutsche Bahn ドイツ鉄道はベルリンに本社を置く、ドイツ最大の鉄道会社である。

各地の駅、および乗り換え駅、そしてニュルンベルクにあるドイツ鉄道博物館にて撮影。

駅は萌えるわ。ちなみに私は隠れ鉄ではありません、乗り鉄です!

 

出来る限り木を使おうという意欲

ドイツの公園や街中での木の利用

まずは街中。

家の壁や柱、化粧貼り、ワイン樽、テラス席のテーブル・イス。

古い列車の壁にも木材。

そして公園、遊具やテーブル・イス、オブジェ、小屋、標識、階段や歩道の桟木。

出来る限り気を使おうという意欲が伝わってくる。

シュバルツバルト シュトゥットガルト

フライブルクから電車で少し西へ。今度はシュトゥットガルトを訪ねる。ポルシェやメルセデスで有名な街である。

今年の4月、東京で一緒にお酒を飲んだ伊藤さんを訪ねるためである。伊藤さんはこの地で林業をしている。ドイツの林業の職業訓練を終え、こちらで林業家として仕事をされている。

約半年ぶりの再会で、とてもうれしい!

林業に限らず、ドイツでは職業訓練制度が実に充実している。職業訓練、つまり人材育成は公共の仕事であるというフィロソフィーの元、あらゆる職種で訓練が必要とされる。職種によって、内容や期間もことなってくるが、スーパーのレジスターでさえ、訓練期間があり、試験にパスすると正式に雇用されると言うシステムになっている。

伊藤さんの働いているエリアの森や、森林事務所、公園、そしてワイン祭りと2日間みっちり案内していただいた。

こちらも管理の行きとどいた複層混交林。美しい森の姿だった。

森に関わることすべてがぼくらの仕事です。

伊藤さんの言葉が印象的だった。

森の中のベンチ作り、ゴミ拾い、動物の死骸の処理、猟。森にかかわることすべてが、公共サービスであり、林業の仕事であるということらしい。

合理的な森林管理、木材生産の方法に感銘を受けたが、他にも動物の個体数の管理のため、巻き狩り(猟)をすることにも驚いた。

たくさんの人たちが森を歩いていた。森で活動して、遊んでいた。昼寝していた。読書していた。

ドイツ人が森を、日常の大切な一部にしていることを感じた。

テレビ塔から見下ろしたシュトゥットガルトの街並。

街が森に囲まれている。そして街中にも緑が溢れている。

再会を祝して伊藤さんとたくさん食べて飲んだ!

黒い森のケーキ フライブルク

環境先進都市フライブルク。

ここも森に囲まれた街だった。

自転車とトラムが充実。

朝のランも気持ち良かった。

このケーキは「シュバルツバルター・キルシュトルテ」、つまり「黒い森のケーキ」である。

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