大放浪の末

最近特におもしろかった本

1.『大放浪-小野田少尉発見の旅』 鈴木紀夫

角旗唯介さんの『雪男は向こうからやって来た』(これもかなりおもしろかった)の中で、雪男捜索中に亡くなった鈴木紀夫さんの件があって、本を探してみたところ絶版になっていて、amazonで探したら文庫本で2000円近くした。

読み始めたら、鈴木さんのはちゃめちゃ振りにページをめくる手が止まらない。

イランでヒッチハイクしたトラック運ちゃんがホモで、キスを迫ってくる。はじめは拒否するんだが、タバコが切れたから、タバコの代わりにキスさせたり・・・。

世界放浪の無茶苦茶な話もかなりおもしろいのだが、小野田少尉発見の件もすごい。

よく小野田さんを説得したな、というか、よく見つけたなと。

2.『破船』 吉村昭

8月に東京の伊豆大島に行ってきた。伊豆諸島に行くのは初めてだったのだが、高速船に乗り込んだころに、吉村昭『漂流』のことを考えていた。

江戸時代、伊豆諸島の鳥島に漂着して12年間も無人島生活をした男の史実に基づいた物語である。

そして、大島から帰ってから、吉村昭に吸い寄せられた。

怖いが、ストーリーに引き込まれて一気読み。しばらくこの興奮から抜けられない。

続いて『破獄』もおもしろかった。

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