姿を消していく森 ― 大台ケ原

姿を消していく森に、何ともいえぬ寂しさを感じる。その寂寥感に身を置いている時間をとても大切に思う。

日本でも一、二を争う多雨の大台ケ原には珍しく、すっきりと晴れた青空。

しかしこの多雨のおかげで、豊かな生態系ははぐくまれている。

大台ケ原トレッキング、旧友のケンポ―を招いてガイドツアーを開催した。

午前中歩いた北大台ルートは、大台ケ原の中ではマイナールートで、一人も登山者と出会わなかった。三津河落山(さんずこうちやま)から白骨林を抜けて、展望が開けたときの、紅葉の景色は素晴らしかった。

午後は、日出ケ岳まで戻り、木道散策して尾鷲辻を経てビジターセンターまで。

大台ケ原のトウヒやブナの原生林は、もうまもなくその姿を消し去ろうとしている。まもなくと言っても、森の時間で数百年後のことであろうが・・・。

1959年の伊勢湾台風による風倒被害、そして獣害、温暖化等、さまざまな要因で、森は大きく姿をかえている。そして消失を免れようとしている人間の、さまざまな取り組みをみることができる。

ここにも登りたい木がたくさんあった。とりあえず白骨木にのぼってみると、ぼくの体重で今にも崩れ落ちてしまいそうだった。

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