これ、これ、この感触

 はやる気持ちを抑えきれず、板とストック、ウェアーをトランクに押し込み、とりあえず鳥海山へのいつもの道のりを行ってみた。

 祓川に至る道路で、車で行けるところまで。するとそこは夏の間は放牧場となっている草原の開けた場所。山の中腹にある、丘陵地といった感じだ。まだうっすらと土の地肌が見えているところもあるし、日があたってまったくの土のところもあるが、かろうじてその丘の高いところから雪は下のほうまでつながっていて、スキー板が走るだけの厚みもある。

 さっそくスキーをはいて丘をのぼる。あー、これだった。この感触だった。気温もけっこうあがっていて、雪は重たいけど、水分を踏みしめて立っている、歩いている、そして滑っていく。

 風音と雪とスキー板の摩擦音と、鳥の声と木々のこすれる音と水流音とぐらいかな。あと自分のウタゴエ。

 途中、かなり巨大なクマの足跡を見つけて肝を冷やしたが、これもまた一興なり。スキーはいてたら逃げ切れるかな。いや、でも下り坂じゃないとダメだな、とかしょうもないことを考える。

 「Ski is where you find it!」とぶつぶつつぶやきながら、1時間ぐらい丘を行ったり来たりして楽しんだ。

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