銀河系の断片

 本『銀河系の断片』

 山尾三省著

 先日の徳島巡礼で、松永さんからいただいた本。読み終えたくなかったが、山仕事の合間にこつこつとあっという間に終えてしまった。

 「生きる」ことの本質を、山尾さんが語りかけている。

―淋しさから人生を見ると、人生は淋しいものにほかならない。これまでにもたくさんの淋しいことがあり、何度かはもう立ち直れないのではと思うこともあったが、生きる衝動のほうがやはり深くて、そのつどそれを何とかしのいできた。振りかえって見ると、それは逆に自分の生きる力であり、数々の淋しさをこそ種子として自分は生きてきたのではないか、とも思う。-

―進歩を否定するのではなく、進歩という宿命と同時に循環ないし回帰というもうひとつの宿命が、ぼく達には内在していることを、森は教えてくれるのである。-

―両親の多くは現代の産業社会を肯定する信念の内に不満を抱きつつも生きているが、私たちはこの産業社会にとって代わる新しい、自然中心の社会を創ることを思いつつ生きている。-

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