鞍馬天狗

 森や木を巡る旅はおもしろい。そこに身を置いた時の、何とも言えない安心感。
 
 京都の鞍馬を訪ねる。
 叡山電鉄・貴船駅を降りた頃から小雪が舞う。貴船川を20分ほどさかのぼったところから鞍馬山に入る。
鞍馬寺へと続く山道は、歩き出したところからトチノキやカシの巨木が茂り、思わず見とれてしまう。少しスケッチしていると、体がシンシンと冷え込んでくる。
 根が地上に張り出している「木の根道」あたりは、極相林となりさらに大きな木が間隔を大きくとり、どっしりと根をおろしている。極相林になるには、少なくとも200年の歳月が必要となる。
 鞍馬寺に近づくにつれ、源義経がかつて鞍馬天狗から剣術を学んだとされる場所や大杉が祭られた祠など、遺跡なども現れて見所たっぷりとなっている。あたりは真っ白な雪景色になった。
山を下りてくる途中には鞍馬の火祭りで有名な由岐神社があり、樹齢800年とされる杉が参道の両脇に二本聳えていた。
 そして鞍馬温泉に入り、ニシンうどんを食べ帰路につく。
 
 そして京都市内で下鴨神社に立ち寄り、神社を取り囲む「糺の森(ただすのもり)」を物思いに耽りつつ歩く。

 
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