吉野川での週末

 この週末は、久々に吉野川で過ごす。雪を求めての、週末の信州通いも一休み。
 
1.水辺の教室 横なぐりの雪の中、子どもたちと第十堰フィールドワーク。
 年間プログラムも、残すところあと2か月。水辺の教室は、今回で7年目。
 第十堰は4年目の補修工事の真っただ中。この寒さの中で、水中で青石張りを補修する潜水士さんには頭が下がる。取水井戸の補修工事も行われている。毎年こつこつと直しながら、自然に溶け込んだ透過構造の堰を、未来の人々へ繋げていくことを願う。
 
2.ラムサールCOP10韓国会議報告会
 昨年末、韓国で開催された会議の報告会に参加してきた。野鳥の会と自然観察の会主催。
 バングラデシュでは、エビ養殖産業によるマングローブ林の衰退。ミャンマーでは、ガスパイプライン建設による森林伐採。アフリカでは、密猟による生態系破壊。・・・世界各地で、湿地および生態系の消滅・破壊がおこっているそうだ。しかし、この「ラムーサル条約」というNGO発案による国際条約の啓蒙によって、少しずつではあるが「湿地、水田の利用と保全」の気運の高まりも感じられるという。身の回りでおこっていることに、どう取り組んでいくか、深く考えていきたい。
 参加された方のスライドを観て、訪れてみたくなった場所 ー 韓国のスンチョン湾・ウポ沼・チュナム・ドンパンため池
 
3.~吉野川を語ろう~シンポジウム
 吉野川交流推進会議主催の10周年記念シンポジウムに参加。
 基調講演された松永勝彦氏のお話は、大変興味深かった。森林の腐植土からつくられる栄養塩の存在がなければ、豊富な漁業資源を産むことができないことの科学的証明をされたこと。また森林整備の間伐材から、アルコールを抽出しあらたなバイオ燃料とできうること(実際に大阪でこのプラントが稼働している)、など。
 牛肉を食する以前、日本人は海、川、湖から恵みを受けて貴重なタンパク源を得ていたことなどからすると、森を育てることは、食料問題とも深くかかわってくることがわかった。
 読んでおきたい本 - 『森が消えれば海も死ぬ』松永勝彦 講談社ブルーバックス
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