東北3日目 次はイワナ

 夜中、テントをうつ雨の音で目覚める。
 時計を見ると0:30、まだこんな時間か。当り前か、寝たのが早いのだから。テントの外張りを張ってないなぁ~、と思いつつも、再び眠りに落ちる。
 
 01:30 やはり外張りを張っておこうと思い立ち、外に出る。雨が降っているということが、意味もなくうれしく、高揚している自分がいる。
 
 08:00 まだ雨が降っている。テントをうつ雨音が心地よい。雨はまだ小降り。一晩中降ったようなので、あの時に外張りをしておいてよかった。
 
 カッパを着て、乳頭温泉黒湯前の川に竿を出すも、ぴくりとも反応なし。硫黄のため、魚は棲めないのだろうか。
黒湯温泉に入り、濡れた体を温め、テント場に戻る。まだパラつく中、びしょびしょのテントをかばんに突っ込む。なぜか悲しい。
 
 バスで田沢湖まで戻る。駅前でレンタカーを借り、北上を続ける。
田沢湖畔の小さな商店で、竹びくを購入する。昨夜は酔った勢いで、ナイロンびくを焦がして、壊してしまった。
 
 田沢湖から北へ、阿仁までは約1時間。マタギの里として有名な阿仁である。峠を越え、阿仁川に入ったあたりで、竿を出す。30分ほどで、イワナ 25センチ2匹。初イワナ、うれしい。
 
 野菜が食べたくなっているので、道の駅で、トマト・さやいんげんを購入。町はずれにあるキャンプ場に設営。客はほかになし。誰もいない。ブナ林の間にひっそりと造られた気持ちのよい場所。いつもの生活より、クマや野生動物がより近くにいるかと思うと、鼓動が高まる。やや緊張しつつキャンプ。
 夕方の釣りも、川面に霧が出てきたりして、いかにもクマなど出そうで神々しい雰囲気だった。
 
 ワインを買った酒屋のご主人に、釣り具屋は近くにありますか、と尋ねたところ、ないからと言って、自分のハリと糸を分けてくれた。感謝。
 
 キャンプ地は、携帯電波も入らず、人もおらず、虫の鳴き声と、アリと、カと、川の音と、あつかい慣れないろうそくランタンと、うまいイワナの夕食で過ごす。
20時、あ~眠い。もう少し読書する。
 
朝飯:牛乳パン(小岩井牧場で購入)、コーヒー
昼飯:山菜そば、黒ゴマソフトクリーム(田沢湖畔のお店にて)
夕食:白米、イワナ味噌スープ、トマト、阿仁またたびワイン
 
-そのほかの動物とは異なって、ニンゲンは自らの食物状況に意識的に影響を与えられる能力を持っている-
-草食動物と同じ水準に身を置いていたら、畑、菜園、森林、水から直接収穫できるもので生きていくことができる- (どちらも『視点を変えて』より
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