民族学・民俗学

 大阪の万博、国立民族学博物館へ。
 
 ここは大好きな博物館で、もう何度も足を運んでいる。時々の関心事によって、常設展示も見るたびに新しい刺激を受ける。今回感じたことは、日本の民族文化のレベルの高さだった。世界のさまざまな民族の文化展示の後に、日本の展示があるのだが、その空間に入った途端、木や草、石などその地にある自然を持続可能な形で利用している様にあらためて感銘を受けた。そしてそれらから発せられる色彩が、やわらかくあたたかだった。厳か(おごそか)だった。こんな素晴らしい文化を、今まさに何度でも見つめ直し、そこに立ち返っていかなければならない。野球監督のノムさんも言っていた、「古き良きもの、常に新しい」。
 
 そして、宮本常一という民俗学者について。宮本さんは、山口県の周防大島生まれ。1907年生まれ、1981年に他界している。日本各地を歩き、日本人の文化を記録に残した。それまであまり取り上げられることのなかった漂泊民や被差別民、性についても調査の範囲はおよんでいる。
 著作を読み始めたばかりだが、その内容はもちろんだが、宮本さん自身の人柄に惹かれる。
広告
カテゴリー: ニュースと政治 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中