アラ・アルチャ

 家の掃除をしていたら、一枚の写真が出てきた。
 
 2003年冬、ぼくはキルギス共和国のビシュケクに短期留学に出かけた。
 マナス空港を降り立つと、まず目に入ったのが、遊牧民のゲルとその周囲を駆け回っている馬。まじ?首都空港のすぐそばだぜ。
 
 懐かしいアジア人の体臭、シャシリクという羊の肉串焼きの旨さ、隣部屋のトルコ人のいい加減なラマダン。アラ・アルチャ山岳公園には、狼がいるという。いや、山岳地帯に入れば、どこにでもいるという。狼と羊と、馬と山の国、キルギス。
 
 帰国してしばらく経ち、ビシュケクの国会議事堂が占拠されクーデターが起こった。議事堂の横を歩いて、グム(百貨店)に買い物に行ったっけ。いや、革命である。議会選挙の不正から野党勢力の反政府運動が広がり、アカエフ大統領はモスクワへ亡命。その後辞任し、民主化を目指すバキエフ大統領が誕生。新憲法が発布された。
 
 氷河を抱く山の写真を見ながら、遠くキルギスのことを想った。
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