初雪

 まさに立冬、剣山を歩く。
 東祖谷山村の見ノ越からのコース。見ノ越周辺の紅葉の見ごろは、すでに数日前に終わったという。山を見上げると、葉を落とした広葉樹林が寒々しく山頂までうかがえる。
 雲がビデオの早送りみたく、駆け足で流れていく。風がうなっている。
 
 リフト終点西島駅までの登山道周りのブナ林、胴回り大きな木々が続く。仰向け(?)に、根っこからひっくり帰った木がところどころ、年を重ねたであろう太い太い胴回りの木が斜面の下に向かって倒れこんでいる。何年生きて、そして死んでいったのだろうか?またその場所の栄養となる、植物の循環は「死んだ」とは言わないのかもしれない、などと思う。
 
 西島駅まで来ると、いっそう風が冷たくなり、雪まで降ってきた。よこなぐりの風で、これはもう立派な吹雪である。さぶい。
 
 山頂まで一気に駆け上がる。山頂の旧測候所付近で、作業服を着た人々が数人、なにやら作業をしていた。雲の流れていくスピードをしばらく観察し、穴吹川を見下ろす。
 
 山頂ヒュッテにて、たくやくんのお父さん お母さんにご挨拶。休憩のつもりが、あめ湯とコーヒーとうどんとカレーを頂いてしまう。すみません・・・。
 
 初雪と初霜らしい、最低気温は-1.3度。どんどんと冬本番へと移り行く。
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