ミズバショウ

 北海道岩見沢市、利根別(りねべつ)原生林を歩く。
 
 この原生林は、岩見沢市の中にポコッと突然森があるといった感じだ。ポコッ、とはいってもその広さは400ヘクタールもある。シラカンバ林からはじまり、ミズナラ、センノキ、ハリギリ、イチイ、イタヤなどの広葉樹、そして奥にはカラマツ林がひっそりと佇んでいる。
 入り口のウォーキングセンター前のバードフィーダーに、アカゲラが3羽。
 池の周囲の散策路を行くだけで、たくさんの種類の鳥の鳴き声が耳に飛び込んでくる。姿を確認できたのはシジュウカラ、ハイタカ、カルガモ、マガモ、そしてなんとオオアカゲラ。たしかに頭の上が赤かった。残念ながらクマゲラは見られず・・・。
 
 原生林からの沢はゆるやかな湿地になっていて、そこにミズバショウが凛として花を咲かせている。ゆったりと泳ぐカルガモが、こちらの気配に慌てふためいて飛び去っていった。まだ残雪が20センチはあろうか。木の足元から雪がとけはじめて、フキノトウや小さな植物が下から顔をのぞかせている。
 雪どけで水かさがましているのだろうか。陸との境目付近の木は、根っこが池の中だ。映画『君に読む物語』の1コマの様。
 
 街の中にクマゲラの棲む森がある。そう考えられるだけで、なんと豊かなことだろうか。
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