茶海

 北京。
 古い街並みと骨董品、伝統楽器を取り扱う店が軒を連ねる琉璃廠(リュウリーチャン)。
 
 茶屋を経営する娘さんと話しあった。
 中国では茶は、大衆の娯楽であると同時に、身分を越えた趣向品である。茶は「茶海」と呼ばれる台の上で煎れられる。お湯や残った茶を茶海へ流す。
 陶器でできたこの茶海は実に、年季と貫禄があり、また名前が素晴らしい。茶の海。ロマンチックな表現だ。漢字には一語一句、意味が込められていて、中国語の発音の抑揚は実に美しい。漢詩の朗読など、意味はわからないが、その響きに思わず聞き入ってしまうことがある。漢字は豊かな文化だ。
 
 北京の路地裏をひたすら歩き回った。
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