国交省へ

 吉野川みんなの会から、国土交通省へ申し入れに行った。

 国土交通省は昨年11月から「第十堰の形状把握調査」を実施して、堰の破損状況等を調査している。この調査が終了する3月以降、補修の必要性等を検討する予定だったが、現時点での「応急処置の必要な箇所」が明らかになり、調査終了を待たずに応急処置が実施されることになった。

 しかし、「第十堰の応急処置についての計画」には上堰の保全に関しては内容に含まれていない。青石組みの崩壊が始まっている上堰こそ、緊急に応急処置が必要である。

 今回は、緊急の上堰(青石組み)の保全を要望した。メンバーは山下さん、姫野さん、村上さんとぼくである。

 上堰の青石組みは柳の倒木・流出により破損したり、河床の低下による浮き上がり等で損傷が非常に大きくなっている。このまま放置すれば、時期の出水期には歴史的な青石組みの大きな損害が庄氏て、国民共有の財産が失われてしまうのではないか?

 山下さん:今後の計画には、住民の意見を取り入れた計画作りをしていただきたい。

 国交省:応急処置に関しては住民の方々の意見は取り入れられなかったが、今回はたまたま。今後は反映されることもあり得る。

 山下さん:今後は国と住民が同じテーブルでの話し合いを通して、計画づくりをしていく場を望んでいる。

 

 姫野さん:国交省は、上堰は次の出水期が来ても壊れないと考えているのか?

 国交省:上堰が壊れても、すぐには支障はない。下堰があれば、水位はある程度保てるので、旧吉野川への分水機能は保てる。それよりも他の損壊場所が優先。

 山下さん:青石の堰は日々変化していく。今後の補修検討内容には上堰は含まれているのか?

 国交省:もちろん内容に含まれている。

 

 そんな内容。

 上堰の青石組みは253年の、言わば「吉野川の記憶」である。地域住民はこの貴重な歴史的建造物を、それにふさわしい青石組みでの保全を望んでいる。

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